友だちやグループがなくなったときは、再インストールやバックアップ復元を繰り返す前に、元のアカウントを引き継いだか確認してください。同じ電話番号などを別アカウントに登録した場合、元のアカウントが使えなくなることがあります。復元できない基本情報と、調査後に移行できる可能性のある有料アイテムを分けて案内します。
新しいスマホで友だち一覧や参加していたグループまで見つからない場合は、まずトーク履歴だけが空なのか、元のLINEアカウントの基本情報もなくなったのかを分けます。友だちが表示されて過去の文章だけがないケースとは、確認する順序が違います。
画面だけで原因を断定せず、移行時に「引き継ぎ」をしたか、新しいアカウントを登録したかを整理してください。確認のために、同じ電話番号でもう一度新規登録したり、アプリを削除したりする操作は急がないでください。
最初に、何がなくなったかを記録する
ホームの友だち一覧、参加していたグループ、プロフィールを確認し、移行前と違う点を書き出します。トーク一覧に会話がないことだけで、友だちの登録も失われたとは判断しません。
| 今の状態 | 次に確認すること |
|---|---|
| 友だちはいるが過去のトークだけが空 | アカウントの情報を確認したうえで、別記事の履歴復元条件へ |
| 友だち・グループ・プロフィールも以前と違う | 移行時の新規登録や別アカウントの利用がなかったか |
| 一部の友だちやグループだけが減った | 消えた対象と操作の経緯を記録し、この症状だけで原因を決めない |
問い合わせに使う画面の控えは手元に保存します。友だちの名前やトーク本文を公開掲示板へ貼る必要はありません。
同じ電話番号などで新規登録していないか確認
LINEの公式ヘルプは、元のアカウントを引き継ぐ前に、同じ電話番号・Apple ID・Googleアカウントで新規登録した場合や、別のLINEアカウントを引き継いだ場合などを要因として挙げています。同じ認証情報を複数のLINEアカウントに登録することはできず、別アカウントに登録すると元のアカウントが使えなくなります。
思い出せる範囲で、次の順に整理します。
- 旧端末と新端末、移行した日時を記録する。
- 途中で新規登録を選んだか、別のアカウントを使ったかを確認する。
- 使用した電話番号やApple ID・Googleアカウントが移行前と同じか、手元で照合する。
- 覚えていない操作は推測で埋めず、「不明」と残す。
これは操作履歴の確認です。原因を試すために別アカウントへ電話番号を登録し直す手順ではありません。認証番号やパスワードを第三者に渡して調べてもらう方法も使いません。
バックアップで友だち・グループを戻せるとは考えない
公式の移行可能データ一覧では、友だちやグループの情報と、標準バックアップを使う過去のトーク履歴が分けられています。トークのバックアップがあることだけで、引き継げなかったアカウントの友だち一覧まで作り直せるわけではありません。
LINEは、引き継ぎできなかったアカウントの友だち・グループやトーク履歴は復元できないと案内しています。一部が減ったという症状だけでこの状態と断定することはできませんが、問い合わせで必ず元どおりになるとも約束できません。
友だちやプロフィールが元の状態で、履歴だけの復元を飛ばしたと確認できた場合は、関連する「トークの復元をスキップしたとき」の記事へ進みます。このケースと、元のアカウントそのものを引き継げなかったケースを混ぜないでください。
有料アイテムの相談は基本情報の復元と別
公式ヘルプでは、調査後にスタンプなど一部の有料アイテムや購入履歴、残高を移行できる可能性があるとしています。対象は個別の確認が必要で、友だちやグループの復元を依頼する仕組みとは違います。また、異なるOS間ではコイン残高を引き継げません。
希望する場合は、下の公式ヘルプから問い合わせフォームを開き、アカウントの所有者本人が連絡します。移行日時、端末とOS、登録・引き継ぎの経緯、なくなった有料アイテムを整理し、フォームの質問に正確に答えてください。求められた画面は公式の窓口へ添付し、外部の「復元代行」へ送らないでください。
LINEゲームのデータやアイテムは、このフォームの対象ではありません。ゲームアプリ内の問い合わせを利用するよう公式案内に従います。
確認を終える基準
友だち・グループの問題なのか履歴だけの問題なのか、元のアカウントを引き継いだか、有料アイテムの相談が必要かを整理できれば、次の行動を選べます。戻せないと案内されているデータを、再インストールの反復や非公式ツールで取り戻そうとしないでください。
判断できない点が残れば、記録した事実と不明点を分けて公式ヘルプを確認します。「待てば必ず戻る」「バックアップを復元すれば全員戻る」といった見込みだけで、現在使えているアカウントを削除しないことが大切です。
公式情報
画面や制度は変更されることがあります。上記の手順は次の一次情報と照合し、最終確認日を表示しています。