携帯回線・SIM

APNを設定したのにインターネットにつながらないとき

格安SIMでAPNを入力・選択しても通信できない場合に、回線開通、APNの選択、入力ミス、SIM設定、構成プロファイルを順に確認します。

要点

アンテナ表示と回線開通を確認したうえで、契約中の事業者が案内するAPNを正確に入力し、保存後にそのAPNを選択します。iPhoneは不要な他社構成プロファイルがないかも確認します。

APNを設定してもつながらないときは、回線自体が開通しているか、入力したAPNを 実際に選択しているか を最初に確認します。APNは契約先・回線タイプ・プランごとに 異なるため、別サイトの値を推測で入力しないでください。

1. APN以前の状態を確認する

  • SIMを認識し、アンテナが表示されているか
  • MNPや新規回線の開通処理が完了しているか
  • モバイルデータ通信がオンか
  • デュアルSIMでデータ用に正しい回線を選んでいるか
  • 通信障害や利用停止がないか

「SIMなし」や完全な圏外なら、APNよりSIMの装着・開通・対応端末を先に確認します。

2. APNの入力と選択を見直す

契約先の公式設定ページを開き、APN名、ユーザー名、パスワード、認証タイプを一文字ずつ 照合します。大文字・小文字、半角、余分な空白にも注意します。

Androidでは入力後にメニューから「保存」し、APN一覧で作成した項目を選択します。 保存しただけで未選択のままだと通信できません。MVNOの種類など、案内にない項目は 勝手に変更しません。

3. iPhoneの構成プロファイルを確認する

iPhoneでは、契約先のAPN構成プロファイルをSafariからインストールする方式があります。 以前の通信会社のプロファイルが残っていると、新しいものを入れられない場合があります。

「設定→一般→VPNとデバイス管理」でプロファイルを確認し、削除が必要かは新旧の通信会社の 案内に従います。会社・学校の管理プロファイルは勝手に削除しないでください。

4. 接続をやり直す

機内モードを10秒ほどオンにして戻し、改善しなければ再起動します。それでもだめなら、 契約先の動作確認端末一覧とOSバージョンを照合します。ネットワーク設定のリセットは、 保存済みWi-FiやBluetooth設定が消えるため最後の手段です。

よくある質問

APNが保存されません

入力必須項目、SIMの選択、端末の管理制限を確認します。契約先によってはAPNが自動設定され、 手動追加できないことがあります。

アンテナは立つのにネットだけ使えません

APNの入力・選択、モバイルデータ用SIM、データ利用上限を確認する症状です。通話の可否も 切り分けに役立ちます。

ネットワーク設定をリセットしてよいですか?

先に公式APNと回線状態を確認してください。リセットするとWi-Fiパスワード等も消えるため、 必要な情報を控えた上で最後に行います。

確認に使用した情報

公式情報

画面や制度は変更されることがあります。上記の手順は次の一次情報と照合し、最終確認日を表示しています。