LINE・アカウント・アプリ

LINEに身に覚えのないログイン通知が届いたときの対処順

LINEを現在使えるかで分岐し、知らない端末のログアウト、パスワード変更、ログイン許可の停止、意図しないメッセージの取消を進めます。突然ログアウトされた場合の公式問い合わせも説明します。

要点

現在のスマホでLINEを使えるなら、通知内容を保存して「ログイン中の端末」から知らない端末をログアウトし、パスワードを変更します。すでにログアウトされ再ログインできない場合は、削除を押さず公式フォームへ本人から連絡してください。

自分でPC版LINEへのログイン、機種変更、LINE関連サービスの利用をしていないのにLINE公式アカウントからログイン通知が届いたら、通知内のリンクをむやみに開くより先に、普段のスマートフォンでLINEをまだ利用できるかを確認します。使える場合と、突然ログアウトされて使えない場合では取るべき手順が異なります。

LINEヘルプセンターは、公式アカウントからの通知が引き継ぎ時やLINE関連サービスへのログイン試行時に送られると説明しています。通知だけで乗っ取り完了とは断定できませんが、心当たりがなければ第三者のログイン試行またはログインを前提に保護操作を進めます。

通知と現在の利用状態を先に残す

通知の送信時刻、本文、表示された端末やサービス名をスクリーンショットで残します。続いて、自分のスマートフォンでトークの送受信ができるか、「ホーム」や「設定」を開けるか確認します。認証番号、パスワード、QRコードが通知や不審な相手から要求されても送らないでください。

次の状態で分岐します。

  • LINEを通常どおり使える:知らない端末の切断と認証情報の変更へ進む
  • 「アカウントからログアウトされました」と出る:公式の再ログインを試す
  • 友だちへ自分が送っていないメッセージがある:端末切断後に送信取消と注意喚起を行う
  • 知らない人が友だちにいるだけ:電話帳の自動追加もあり得るため、ログイン通知とは別に判断する

証拠保存に時間をかけて保護操作を遅らせないでください。必要なのは通知全文、発生時刻、知らない端末名、意図しない送信先と内容です。パスワードや認証番号は記録画像へ含めません。

LINEを使える場合は知らない端末を切断する

メイン端末のLINEで「ホーム」>「設定」>「アカウント」>「ログイン中の端末」を開きます。ここにはログイン中のPCやiPadなどの端末名と、ログインからの経過時間が表示されます。

  1. 自分のPC・iPad・関連サービスと照合します。
  2. 心当たりのない端末名と経過時間を記録します。
  3. その端末の「ログアウト」をタップします。
  4. 複数の不明な接続がある場合は「すべてのサービスからログアウトする」を使います。
  5. 一覧を更新し、不明な端末が消えたことを確認します。

端末名だけで攻撃者を特定しようとせず、見覚えがない接続は切断します。自分のPC版LINEも一括ログアウトされる場合がありますが、後で安全な状態から再ログインできます。

パスワード変更とログイン許可を続けて行う

不明端末をログアウトした後、LINEアカウントのパスワードを他サービスで使っていない新しいものへ変更します。同じパスワードをメールなどでも使っていた場合は、LINEとは別に、そのサービスの公式画面からも変更してください。

PCやiPadなど別端末でLINEへログインする必要がなければ、「ホーム」>「設定」>「アカウント」の「ログイン許可」をオフにします。今後PC版を使う予定がある場合でも、調査中はいったんオフにし、必要になってから再び有効にします。ログイン許可をオフにするだけで、すでに漏れた可能性のあるパスワードを使い続けないでください。

自分が送っていないメッセージがあれば、LINEが案内する送信取消を行います。友だちが外部サイトへのログインやPayPay送金などを求められた可能性がある場合は、別の連絡手段でも「自分が送ったものではない」と伝えます。相手に届いた認証番号や送金情報を聞き出して転送させないでください。

すでにLINEを使えない場合

突然「アカウントからログアウトされました」と表示された場合、LINEの公式画面から再ログインを試します。LINEヘルプは、再ログインで復旧できる場合があると案内しています。画面に「削除」があっても、状況を理解しないまま押さないでください。

削除を押してしまった場合は、LINEへ登録している電話番号とパスワードを使い、公式のアカウント引き継ぎを試します。偽の復旧ページへ誘導されないよう、検索広告やメッセージ内URLではなくLINEアプリまたは help.line.me から手順を開きます。

再ログインも引き継ぎもできない、公式案内と異なる画面が出る場合は、二次被害を防ぐためLINEヘルプセンター下部のお問い合わせフォームへ進みます。公式案内では、この問題の本人からの問い合わせのみを受け付け、代理人からは原則受け付けません。発生状況、登録電話番号を確認できる情報、通知時刻、表示画面を正確に入力し、パスワードやSMS認証番号は送信しません。

完了の証拠は、不明な端末が「ログイン中の端末」から消え、パスワード変更後も自分のスマートフォンでトークを送受信でき、新たな身に覚えのない通知や送信が発生しないことです。利用不能だった場合は、公式の再ログインで自分のアカウントへ戻れたこと、または問い合わせ受付情報を取得してLINEの調査へ移ったことを区別して記録してください。

確認に使用した情報

公式情報

画面や制度は変更されることがあります。上記の手順は次の一次情報と照合し、最終確認日を表示しています。